2009年05月15日
長宗我部元親2
今回は、元親の逸話を紹介したいと思います。
以前も書きましたが、元親は幼少のころ背が高く色白でした。
その上、内気でおとなしく軟弱ともうつけ者とも評される性格でした。
そのため、彼は男であったのにも関わらず、「姫若子(ひめわこ、ひめわかこ)」と呼ばれていたという説があります。
ほとんど自分の部屋から出ず、今で言う「引きこもり」のようだったとも言われています。
それにも関らず、他国の情勢などはとても詳しく熟知していたそうです。
何処からか各地の情報を手にしていたようですね。
彼の初陣は22歳の時、長浜の戦いであったとされています。
家臣に槍の使い方と、相手の大将の行動を聞いた元親は、いざ戦となると先ほど家臣に聞いた通りに行動し「鬼若子(おにわこ)」と言われるほどの活躍をしたそうです。
姫から鬼とは…このあたりが世に名を残した武将らしいですよね。
この説については、それまでほとんど部屋を出ようとしなかった元親が、ただ槍の使い方を聞いただけでそのようなことが出来るはずがないという意見もありますが、常に日頃の鍛錬くらいはしていたのでは無いのでしょうか?
こんな話もあります。
元親が息子である信親と共にとある神社を訪れた時です。
その神社には多くの鳥居があったそうです。
元親と信親は馬に乗っており、頭と鳥居の上部の距離が近くなっていたのでしょう。
信親が鳥居にぶつかり、怪我をしてしまったのです。
これに激怒した元親は、この神社にあった鳥居を全て切り倒してしまったそうです。
息子思いと言えばそうでしょうが…元親は息子を溺愛していたそうですから、彼にしてみれば当然の行動だったのかもしれませんね。
それでは今回はこのへんで…
まだ元親には逸話があるので次回はそのお話をしたいと思います。
- by ayakaf
- at 01:40