2009年05月19日
片倉小十郎
今回からは、片倉小十郎について紹介したいと思います。
片倉氏は、戦国時代から江戸時代までの長期に渡り、伊達氏に仕えた武士の一族です。
仙台藩にあった白石城を預けられていたと言います。
江戸時代の当主は、初代である片倉景綱(かたくらかげつな)にならって片倉小十郎を名乗り、藩の内外の人々は通常この名で呼んだとされています。
片倉氏の先祖は信濃国(現在の長野県)から陸奥国(現在の東北地方にあたります)に来て伊達氏に仕え、伊達市に従い米沢(山形県)に移り住んだとされていますが、実質的には景綱が政宗の近臣になって興した家だそうです。
「小十郎」という名は、景綱の母方の一族の武勇の士である、飯田小十郎にちなんだものであるとされています。
伊達家中での家格は、最高の「一門」では無く、2番目の「一家」であり、石高も最多では無かったそうです。
仙台藩では奉行(他藩の家老)を中堅クラスの家臣から登用していたので、家格でも役職でも片倉氏は数ある重心の1人でしか無かったようです。
しかし片倉氏は外から特別な待遇を受け、内でも特別な信用を受けていたそうです。
景綱は豊臣秀吉に知られ、独立した大名に取り立てられかけたことがあったそうで、他の大名家からは政宗の第一の重臣とみなされていました。
次回は片倉小十郎初代である、片倉景綱について紹介したいと思います。
- by ayakaf
- at 02:25